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「数理物理」講義ノート

第五章:常微分方程式の解析解と数値解

四章の「コンピューターで積分しよう」のところで既に簡単な微分方程式は扱った。

[Graphics:Images/index_gr_1.gif]

変数を置き換えると、

[Graphics:Images/index_gr_2.gif]

と書ける。これをもう少し一般化させると、f(x)とg(x)は与えられているものとして、

[Graphics:Images/index_gr_3.gif]

これを一階の線形微分方程式という。これの形式解は、求められていて、

[Graphics:Images/index_gr_4.gif]

となる。これは、積分を2度行なわないと解けないので、一般に難しい。上のFの関数を2変数の関数F(x,y)= - f(x)y -g(x)とみなせば、オイラー法でとける。

[Graphics:Images/index_gr_5.gif]

具体的にf(x)=x,g(x)=-xとして、プログラムを書いてみよう。解析解は、

[Graphics:Images/index_gr_6.gif]

になる。一方、オイラー法は、前章の式を少しかえて、

[Graphics:Images/index_gr_7.gif]

とすればよい。y(0)=2として、y(1)を求めてみよう。プログラムは、

[Graphics:Images/index_gr_10.gif]

 

FORTRANで書けば、以下のようにかける。

[Graphics:Images/index_gr_13.gif]

 

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Converted by Mathematica      March 15, 2002