講義「力学II」(平成14年度、九州大学工学部)

の成績評価について

2003.3.3(21:00)  九工大 工学部 岡本良治

成績評価1次分(2003.3.3現在)は別記のとおりです。

 

合格していない学生諸君に対して、今年度内の最後の試験を行いますので、

該当者は受験してください。(学生証持参のこと)

   期日;36()1030分―12

   試験室;九大工学部本館3階10号教室


   試験範囲:
    本試験受験者用;期末試験範囲と同じ

    再試験受験者用:前年度中間、期末試験範囲と同じ

 
    再試験受験の学生諸君へ:昨年12月中旬に(1回目の!)再試験を実施しようとして掲示した直後、
    想定以外の時期であると
いう批判を受けて撤回した経緯があります。
   したがって、再試験は1回であるべきだという考えの首尾一貫性は尊重するべきだと思いますので、
   2回目となる今回の試験の受験はもちろん義務ではありません。


(なお、再試験解答用紙に氏名・学生番号を記載していなかったと思う人は  

  氏名判断の根拠となる講義ノートを36日(木)に持参してください。)

 

合格者

1TE01411G

合格

1TE01414E

合格

1TE01417M

 

1TE01421N

合格

1TE01422E

合格

1TE01424T

合格

1TE01426W

合格

1TE01428S

合格

1TE01430E

合格

1TE01431K

合格

1TE01433M

合格

1TE01436S

 

1TE01437Y

 

1TE01438G

合格

1TE01439R

 

1TE01443P

 

1TE01444S

合格

1TE01448N

合格

1TE01451P

 

1TE01454G

合格

1TE01456N

合格

1TE01459T

合格

1TE01460S

 

1TE01462G

合格

1TE01463R

合格

1TE01464N

合格

1TE01465E

合格

1TE01472N

合格

1TE01473E

合格

1TE01474K

合格

1TE01475T

合格

1TE01477W

合格

1TE01478P

合格

1TE01479S

合格

1TE01484M

合格

1TE01485W

合格

1TE01486P

合格

1TE01487S

合格

1TE01488Y

合格

1TE01489G

合格

1TE01491T

合格

1TE01492M

合格

1TE01493W

合格

1TE01494P

 

1TE01495S

合格

1TE01502N

 

1TE01504K

合格

1TE01505T

合格

1TE01506M

合格

1TE01509S

合格

1TE01510N

合格

1TE01511E

合格

1TE01514M

合格

1TE01515W

合格

1TE01517S

 

1TE01518Y

合格

1TE01519G

 

1TE01520K

合格

1TE01522M

 

1TE01523W

 

1TE01524P

合格

1TE01527G

合格

1TE01530M

合格

1TE01533S

合格

1TE01534Y

 

1TE01536R

合格

1TE01538E

合格

1TE01539K

合格

1TE01542Y

合格

1TE01543G

合格

1TE01544R

合格

1TE01545N

合格

1TE01546E

 

1TE01548T

 

1TE01549M

合格

1TE01550Y

合格

1TE01553N

合格

1TE01554E

合格

1TE01555K

合格

1TE01559P

 

1TE01585Y

 

(1TE99582W)

 

 

 

 

ITE99583P

合格

ITE97054N

合格

 

 

 

 

 

 

(再試験合格者)

 

 

 

 

ITE99582W

合格

ITE99525S

 

ITE00453M

合格

ITE99583P

合格

ITE00460T

合格

ITE00418E

合格

ITE00479T

合格

ITE00501P

合格

ITE00486K

 

ITE00420P

合格

ITE00421S

氏名不詳

 

 

 


追記(2003.3.3/ 18:10) 

 1]本日一部の学生諸君から成績発表について疑問が出され、
   騒ぎになっているという電話を九大のI先生から受けました。私が意図していなかったにせよ、
   重大な誤りをしたかのような事態が発生しているらしいことを知り、自分の知っている限りで

   事態についての分析を行い必要な措置をとる必要を感じましたので事情を説明します。


 2]氏名不詳(答案に学生番号、氏名記載なし)という発表に疑問を持つ人(仮にA君とします)から、
  (友人らと相談の上か?)


  「1)自分は答案に氏名は書いたはずだ。
   2)I君(
ITE00421Sの学生番号の人)は試験当日遅刻してきて、答案作成の指示を
      聞いていなかったので、I君が学生番号、氏名を書いていないのではないか。

   3)再試験を受験した学生のうち自分と同じ学年の学生は9名であったのに、その人数と
      発表された再試験受験者数が一致しない。
   4)
自分の答案は紛失されているのではないか。


   (氏名不詳の答案は自分のであるという主張5)も聞いたような気がしますが、
    その主張は主張4)とは矛盾するような気がします。)


  という疑問が事務室経由で提出されました。


  そこで私は
   1)ある人が学生番号、氏名を書いたはずだと主張しても、そのことだけでは
     (答案に氏名が記載されたこと、その答案が紛失されたことの)根拠には
必ずしもならない、

   2)25年以上も教育に携わっているが、本務校、非常勤講師先を含めて一度も成績発表時点までに
     答案紛失の経験はない、
   3)今回も答案回収直後に本試験答案と再試験答案を別々にクリップに閉じたので
    一人分だけ紛失した可能性は非常に小さいと思う。
   4) 記載人数についてはあるいは掲載ミスがあるかもしれないので調査する

  と述べました。

3]その後、本試験答案、再試験答案の氏名等を再調査した結果、
  再試験受験者名簿中、
ITE00421S(Iというイニシャル)の学生番号の人を当初記載
  していなかったことが判明しました。この点、お詫びして
訂正します。
  
  記載漏れの原因は、A君が指摘していた
ITE00421Sの学生番号の人が再試験答案
  にもかかわらず、本試験の答案の方に提出していたために、
  採点者としては「名簿に見当たらないので、未履修登録であ
  ろう」と誤解していたことにあって、意図したものではありません。

  (答案紛失を避けるために答案の左上をクリップで強く固定していたこと
   が今回は逆の結果を生じることになりました。)


4]力学など物理学という学問の学習の主要な目的のひとつは、
ものごとの表面的な事象に
  とらわれず、
自己中心的態度をすて、客観的に、深部の動き(動力学)を見抜く力の育成にあります。


  ものごととしては自分を含む人間の行動、行為も含まれます。
  思い込みで判断せず、客観的な証拠をあつめ、合理的な推論をして、注意深く結論を導くべきです。


  この文章を記載している時点では、率直に言えば、私がA君の答案を紛失している可能性は
  ゼロではありません。少なくともA君の答案と意識して捨てたということはありえません。
  電話で名前を何度か聞いて漢字を特定したくらいに記憶や印象にはなかったのですから。


  しかしながら、A君の主張のうち、
再試験を受験した学生のうちA君と(出席番号00から始る)
  同じ学年の学生は9名となったのですから、

    2)I君(
ITE00421Sの学生番号の人)が学生番号、氏名を書いていないのではないか、

    3)再試験を受験した学生のうち自分と同じ学生は9名であったのに、その人数と
      発表された再試験受験者数が一致しない、
  の2点はすでに覆されたのではないでしょうか。


  したがって、残る可能性を狭めるために、3月6日(木)には2月13日(木)に再試験を
  受験した人すべてに各自の答案を確認してもらい、かつ、

  A君には講義ノートなど筆跡判断の手がかりになるものを持参してもらい、
   
氏名不詳(答案に学生番号、氏名記載なし)が誰かを調べてみようと決めました。


 5]講義担当者には本試験受験者としての履修学生名簿は渡されるのですが、
   再履修者名簿や再試験受験者名簿は渡されていません。(私の本務校や他の非常勤講師先では
   考えにくいことですが) したがって答案に「〇再」と記載した学生諸君も再履修か再試験なのか
   私には判別できません。


   社会生活においては合理的根拠もなく、推測で発言や行動することには慎重であるべきです。
   特に、批判(または非難)の場合はなおさらです。


   A君の行動のうち、試験を受験した学生のうちA君と(出席番号00から始る)
    同じ学年の学生が9名であることを調べたことまでは適切であったと思いますが。



本日3月3日(月)午後から以上の対応と考察に終始しました。